2020年4月1日 / 最終更新日時 : 2024年4月27日 豊中まちづくり研究所 まちなかの散歩 【まちなかの散歩:140】春 まだ見えず(2020年4月) 「春4月・・・」と明るく書き出したいのだが、この原稿を書いている今も新型肺炎感染(新型コロナウイルス感染症)の拡大が続いていて、いよいよWHOからパンデミック(世界的流行)宣言がされ先行き不透明である。目に見えない敵に怯 […]
2020年3月1日 / 最終更新日時 : 2024年4月27日 豊中まちづくり研究所 まちなかの散歩 【まちなかの散歩:139】寒い寒い春である(2020年3月) 2月初めの暖かな朝、散歩道で梅の花を発見。冤罪で大宰府に流された菅原道真の身の上に思いを遣りながら「早くも冬を越えたのか」と感慨に耽った。しかし数日後には、ぴゅうぴゅうと激しい風が吹く寒波に襲われ、一瞬ではあったが雪も […]
2020年2月1日 / 最終更新日時 : 2024年4月27日 豊中まちづくり研究所 まちなかの散歩 【まちなかの散歩:138】2020年2月22日(2020年2月) 「令和元年」の騒ぎを終えて「2020年オリンピック年」を迎えた。流石に「令和2年の五輪」とは言わない。上手く使い分けて話題を作り出していく。「クリスマスにジングルベルでケーキを食べ、大晦日に年越しのそばを食って寺の除夜の […]
2020年1月1日 / 最終更新日時 : 2024年4月27日 豊中まちづくり研究所 まちなかの散歩 【まちなかの散歩:137】歴史から学ぶことの意義(2020年1月) ~松浦さんの死を悼む~ あけましておめでとうございます。2020年、令和2年の年明けです。暮れのコラムにも書きましたが、昨年は改元と災害で明け暮れた一年でした。(スポーツ、スクリーン、政策のミスを逸らせるミス議員連等も […]
2019年12月1日 / 最終更新日時 : 2024年4月27日 豊中まちづくり研究所 まちなかの散歩 【まちなかの散歩:136】何だったのか、この一年(2019年12月) 大騒ぎして迎えた「令和元年」が、後1か月足らずで幕を閉じようとしている。年配の人でも、大正・昭和・平成にわたって年数を通算する煩雑さ耐えられず、西暦の数え方に転向していた人達までもがマスコミに乗せられて枕詞のように「“ […]
2019年11月1日 / 最終更新日時 : 2024年4月27日 豊中まちづくり研究所 まちなかの散歩 【まちなかの散歩:135】旅に思う(2019年11月) 思うところがあって、旅に出る機会を増やした。10月初旬、琵琶湖湖畔・浜大津から京都・蹴上インクラインまでの『びわ湖疏水船』乗船ツアーに参加する。折角、浜大津まで行くならと淀屋橋から京阪三条経由で“地下鉄”に乗り、急勾配 […]
2019年10月1日 / 最終更新日時 : 2024年4月27日 豊中まちづくり研究所 まちなかの散歩 【まちなかの散歩:134】本気になってまちづくりを(2019年10月) 連日の熱中症警報に気をとられ、9月1日が「防災の日」であることを忘れていた。関東大震災が起こったこの日には、かつて各自治体では大規模な防災訓練を実施し、マスコミにより大きく報じられていたが近年はとんと見かけない。常に大 […]
2019年9月1日 / 最終更新日時 : 2024年4月27日 豊中まちづくり研究所 まちなかの散歩 【まちなかの散歩:133】歴史・専門家・困難に立ち向かう姿勢(2019年9月) 広島・長崎への原爆投下を受けた日、敗戦と平和への終戦記念日と、今や遠くなった感のある日本の歴史に大きな影響を持つことを自覚するべき酷暑の8月が過ぎた。しかし、メディアが意欲的な取り組みを避けて争点隠しが目立った参議院選 […]
2019年8月1日 / 最終更新日時 : 2024年4月27日 豊中まちづくり研究所 まちなかの散歩 【まちなかの散歩:132】七夕を前に消えた“おかあさん”(2019年8月) 七夕を前に妻が他界し、「筆を執る気力が起きないから」と「コラムの休載」を編集者に申し入れたところ、「そのような状態を充分理解した上で、ぜひ何か書かれることをお勧めいたします。今の想い、今でしか書けない想いを書かれるのが […]
2019年7月1日 / 最終更新日時 : 2024年4月27日 豊中まちづくり研究所 まちなかの散歩 【まちなかの散歩:131】これ、何よ!(2019年7月) あの長い連休明けからだったろうか。阪急宝塚線で今も乗降客数ナンバーワンを誇る豊中駅の人工広場に写真のような横断幕が張られている。所用があって他市から豊中駅のエイズ検査の啓発を目的としていることは十分にわかる。自分だけで […]
2019年6月1日 / 最終更新日時 : 2024年4月27日 豊中まちづくり研究所 まちなかの散歩 【まちなかの散歩:130】熟議民主主義(2019年6月) 「改元」を口実にしてメディアの「真相報道」の機会を更に乗っ取られ、史上空前という長い連休明けで疲れ切った5月をやり過ごして6月を迎えている。すっかり忘れられた感がある昨年の災害は6月から始まっている。「令和初めての○○」 […]
2019年5月1日 / 最終更新日時 : 2024年4月27日 豊中まちづくり研究所 まちなかの散歩 【まちなかの散歩:129】かくも長き不在(2019年5月) 今年の五月は特別である。今年に入り、ほとんどすべてのマスコミが、メーデーはおろかエイプリルフールまで黙殺し、ただただ「改元」ネタを垂れ流し状態にした総決算月となるのか。“源五郎丸”を声援しても、「元号」をほとんど使うこ […]