【フォーラム:78】交通と昭和歌謡(2014年8月
第78回豊中まちづくりフォーラム
□日時:2014年8月26日(火)18時30分から
□会場:北おおさか信用金庫本町支店 セミナー室
□テーマ:交通と昭和歌謡
□講師:加藤一誠氏(日本大学経済学部教授)
■講演概要
昭和を懐かしく思い出される方も多いでしょう。みな貧しかったのですが、好況がつづいて家計の所得は増え、将来に希望がもてた時代でした。そんな昭和の風景には必ずと言ってよいほど交通がありました。
戦後間もなくは船でした。やがて時代は新幹線、自動車と高速道路に移り、そして飛行機と空港も風景に加わりました。
歌謡曲は流行歌(はやりうた)であり、世相を反映すると言われます。歌謡曲に交通はどのように描かれていたのでしょうか。昭和30年代の都会派歌謡はその典型で、そこには高速交通が見事に描かれています。
昭和は遠くなりました。今宵はいくつかの作品を紹介しながら、皆さんとともに戦後を楽しく振り返ってみたいと思います。