【敬天塾:203】行政学で読み解く国や地方自治体の仕組みと動き(2026年1月)

第203回敬天塾

□主催:豊中まちづくり研究所
□日時:2026年1月20日(火)18時30分から
□会場:阪急豊中駅前 ホテルアイボリー 2階 菫の間
□会費:1,000円
□テーマ:行政学で読み解く国や地方自治体の仕組みと動き
□講師:正井昭夫氏(住之江区地域防災リーダー、豊中まちづくり研究所・研究員、防災士)

■講演概要

前回(第196回敬天塾)の報告では「国や自治体をより良く知るための行政法入門」と題して、行政法を通して国や地方自治体の仕組みや動きを説明させていただきました。
その際、政治学ないしは行政学からみればどうなのか? とのご意見があったこともあり、今回の敬天塾では、政治学の分野の一つである行政学で国や地方自治体を読み解いていきたいと思います。
行政学はあまり馴染みがない学問領域かもしれませんが、法律学である行政法学が、国や地方自治体の組織や活動の根拠となる法規、いわば枠組み(静態)を主な対象としているのに対して、行政学は、行政法規という枠組みの中で(時にはそれを越えて)活動する、実際の行政の動き(動態)を分析研究する学問と整理して差し支えないと思います。
では、複雑怪奇にも見える国や地方自治体の活動やその習性を、行政学はどのように捉えているのでしょうか。例示も交えながら、できるだけ分かりやすくご説明いたします。
行政学を通じ、国や地方自治体に対する皆さんの理解がさらに深まるなら幸いです。
また、前回の私の報告にもご出席下さった方々には、行政法サイドからとの見方の違いといった観点からもお聞き頂けるとありがたいです。

■講師プロフィール

1957年大阪生まれ。大阪市立大学法学部卒業(専攻は政治過程論・欧州政治史)後、大阪府に入庁し危機管理室、法務課、監査事務局、港湾局、流通対策室等で勤務。現在、豊中まちづくり研究会研究員、住之江区地域防災リーダー、さざんか新北島協議会防災・防犯対策委員、防災士

■参加申し込み

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