【フォーラム:91】郊外はこれからどうなるのか(2015年9月)

第91回豊中まちづくりフォーラム

□日時:2015年9月15日(火)18時30分から
□会場:北おおさか信用金庫本町支店 セミナー室
□テーマ:郊外はこれからどうなるのか
□講師:坂田清三氏(公益財団法人都市活力研究所主席研究員)

■講演概要

人口減少、少子高齢化が今後さらに進展していくことは確実です。
とくに近年、新たに様々な議論となり、地方消滅、東京一極集中が問題提起され、地方創生、東京劣化、高齢者の地方移住などが言われています。
その中で大都市の郊外は、これからどうなるのか? 高度成長期に拡大した郊外のニュータウン、住宅地では団塊世代が後期高齢者になっていきます。
一方で次世代は郊外住宅地ではなく都心や駅近のマンションに住みます。
国はコンパクトシティの形成に向けて立地適正化計画という制度をつくりました。居住集約、機能集約を進めようとするものですが、具体化はこれからです。さらに鉄道沿線のまちづくりに力を入れようとしています。
空き家・空き地、医療・福祉、日々の買い物など課題はあれこれ、どうすればいいか。まちづくり全般に関わる問題の拡がりをお話してみたいと思います。

ポイントはここ!
□地方より郊外の方が大変
□これから5年が勝負
□駅前は生活の拠り所