【フォーラム:192】歴史的転換期の狭間に揺られて35年:市民自治めざす明石の市民活動と現在位置(2025年6月)

第192回豊中まちづくりフォーラム

□主催:豊中まちづくり研究所
□日時:2025年6月24日(火)18時30分から 2階 菫の間
□会場:阪急豊中駅前 ホテルアイボリー
□会費:1,000円
□テーマ:歴史的転換期の狭間に揺られて35年:市民自治めざす明石の市民活動と現在位置
□講師:松本誠氏(市民まちづくり研究所主宰、市民自治あかし代表世話人、まち研明石代表幹事)

■講演概要

「市民主体のまちづくり運動」を明石で始めて35年を経ました。90年代初頭から始まった歴史的転換期の中で新しい時代を模索し、揺れ動きながら、気がつけば自身の人生も終活の時期に入っていました。21世紀も四半世紀が過ぎたいま、次の社会の構図は見えてきましたが、トンネルを抜けるにはまだ少しかかりそうです。
世界とこの国の現在位置を確かめながら、地域から何を生み出し、発信しようとしてきたのか。30万都市における市民自治をめざした活動の足どりを、一緒に振り返ってみます。

■講師プロフィール

1944年 兵庫県明石市生まれ、関西学院大学法学部政治学科卒。
神戸新聞記者、同社情報科学研究所等を経て2003年2月退職後に市民まちづくり研究所を設立し所長。この間在職中から25年間、関西学院大学、桃山学院大学、神戸学院大学、神戸国際大学等でジャーナリズム論や政治学、地方自治、都市政策、まちづくり学等の非常勤講師を務める一方、まち研明石、明石まちづくり市民塾、市民自治あかし、連帯兵庫みなせん等の多くの市民活動団体を並行して担う。
また兵庫県の武庫川流域委員会の委員長(2004-2010年)、集合住宅維持管理機構(1984~2020年、副理事長)等も担った。
主な著書に「転換期の地域づくり」(共著、ナカニシヤ出版1999年)「21世紀社会の構図」(編著、文理閣2001年)「分権・合併最前線」(編著、文理閣2002年)「市民が変える明石のまち」(単著、文理閣2003年)「阪神・淡路大震災10年―新しい市民社会のために」(共著、岩波新書2005年)等多数。

■参加申し込み

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