【敬天塾:192】続・「破戒」の丑松のモデル・大江礒吉の生き方に学ぶ(2025年2月)
第192回敬天塾
□主催:豊中まちづくり研究所
□日時:2025年2月18日(火)18時30分から
□会場:阪急豊中駅前 ホテルアイボリー 2階 菫(すみれ)の間
□会費:1,000円
□テーマ:続・「破戒」の丑松のモデル・大江礒吉の生き方に学ぶ
□講師:荒木謙氏(人権・部落問題研究家、前兵庫県立柏原高校教諭)
■講演概要
2024年9月に同テーマで講演(1.長野時代 2.大阪時代―覚醒する大江 3.鳥取時代―泰然自若 4.柏原時代―『理想の学校』の創造 5.志半ばに)を行った後日に出席者からいくつかの質問を受け取りました。
①島崎藤村と大江との接点はいつ、どこでなのか。
②藤村は大江をモデルにしたのであれば、『破戒』というタイトルにしたのはどうしてか。
③『破戒』の結末(アメリカに旅立つ)と大江磯吉氏の晩年の過ごし方がなぜ異なるのか。などなど、今回は、それらの質問に答えると共に、語り足りなかった大江礒吉の生涯を語ります。また、今回は、質問の時間を十分にとるよう心がけます。
■講師プロフィール
1943(昭和18)年兵庫県丹波市市島町梶原に⽣まれる
1962(昭和37)年兵庫県⽴柏原⾼校卒業・⽴命館⼤学⽂学部地理学科⼊学
1966(昭和41)年三重海星⾼校社会科教諭
1969(昭和44)年兵庫県⽴津名⾼校教諭(バレーボール部監督)
1977(昭和52)年兵庫県⽴明⽯南⾼校教諭(第61回夏の甲⼦園監督出場)
1981(昭和56)年兵庫県⽴柏原⾼校教諭
2004(平成16)定年退職・兵庫県⽴篠⼭産業⾼校教諭(再任⽤)
◆研究活動
1995年『”忍と⼒“⼤江礒吉の⽣涯』(⾃費出版)
1996年『「破戒」のモデル⼤江礒吉の⽣涯』(解放出版社)
1997年「第4回原⽥伴彦賞」受賞
2001年名誉教育学博⼠号授与(⼈権教育研究及び社会啓発活動への貢献)『部落問題・⼈権事典』執筆参加
2005年講演会300回突破⼤学⾮常勤講師等
■参加申し込み
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