【フォーラム:112】まちづくりの現場から学んだこと:まちづくりに一つの型はない(2017年6月)
第112回豊中まちづくりフォーラム
□日時:2017年6月27日(火)18時30分から
□会場:阪急豊中駅前 ホテルアイボリー 楓の間
□テーマ:まちづくりの現場から学んだこと:まちづくりに一つの型はない
□講師:石原武政氏(大阪市立大学名誉教授)
■講演概要
現場を知らない理屈屋が、40歳代の半ばに現場に出会って、現場に引きずりこまれた。
その現場の一つが豊中だった。何が現場の魅力だったのか。現場との30年間の付き合いを振り返る。
1.自己紹介 ①生い立ち・経歴編 ②書いてきたこと編
2.若かりし日は理窟屋だった
3.豊中市との出会い
4.豊中アリ地獄
5.豊中市から学んだこと
6.小売業の現場への深入り
7.現場の商業者との出会い ①②③
8.松島茂氏との出会いで拡がったつながり
9.裏切らない現場
10.現場から学んだこと ①②③④⑤
11.現場との接点を重ねる中で
状況が許せば、以下の内容も用意されています。
①商人像を求めて ②現場は「やる気のない商人」であふれているのか? ③街商人テスト ④このテストで協調したかった点・・・商人の2面性、商店街商人の意識、私たちも2面性
■講師プロフィール
神戸大学経営学研究科博士課程を経て大阪市立大学商学部助手、講師、助教授を経て1984年教授就任。2006年大阪市立大学名誉教授。
その後、関西学院大学商学部教授、流通科学大学教授を歴任。商学博士。
1980年代後半頃から地域商業問題への関心を強め、現場と理論の橋渡しを目指す傍ら、中小企業政策審議会委員等、各種の審議会・委員会等に参加。
1997年から2009年まで、中小企業政策審議会商業部会長、2006年から2011年まで、経済産業研究所・通商産業政策史編集委員会委員を務める。