【海外まち事情:84】コロナが去るまで、がんばれ武漢!(2020年3月)

世界中にコロナウイルスが広がり大変なことになっていますが、武漢はもっと大変。写真は武漢にある黄鶴楼です。李白の「黄鶴楼にて孟浩然の廣陵に之くを送る」が有名ですね。この漢詩は、花が咲き煙る3月に長江を下り去る友人の舟を黄鶴楼から送る様子を詠んでいます。土建屋純もこの情景が見たくて、黄鶴楼に上りました。武漢は中国三大かまどの一つで、春からはとても暑くなります。コロナは風邪の病原なので、高温多湿には弱いはず。だから春の訪れとともに気温が上がり、李白の漢詩のように武漢から消えていくといいな。冠状病毒(コロナ)も黄鶴楼を辞すことを祈って、武漢加油!

武漢の黄鶴楼


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