【海外まち事情:19】東南アジアの電柱は混線だらけ(2016年2月)
これはラオスの首都ビエンチャンの電柱。何本の電線があるねん?線が重なってるとこは、真っ黒の塊になってるがな。これとよく似た風景は、ベトナムとか中国でもありました。電力線だけではなくて、通信線がたくさん設置されて線だらけ。聞いたところでは、断線してやり直そうと思っても、最初の線がどれかわからん。だから新しく引いた方が簡単なので、こうなったのだろうと。先日はこの電柱に車がぶつかって、電柱が壊れて停電になったけど、完全に電気が復旧するのに2日かかってたな。土建屋純の頭の中もこれくらい混線してるから偉そうに言えないけれど、みなさん、整理整頓は大切ですぞ。
どの線が何の線?電線ではなくて混線ですな。東南アジアではこんな電柱が多いです。ラオス国ビエンチャン市
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