【フォーラム:194】戦時統制下の小売業と国民生活・再再論(2025年8月)

第194回豊中まちづくりフォーラム

□主催:豊中まちづくり研究所
□日時:2025年8月26日(火)18時30分から
□会場:阪急豊中駅前 ホテルアイボリー  2階 菫の間
□会費:1,000円
□テーマ:戦時統制下の小売業と国民生活・再再論
□講師:石原武政氏(大阪市立大学名誉教授)

■講演概要

またまた、いつもの年寄りの登壇です。なんと今回が20回目です。ネタが尽きるのも当然ですよね。
8月だからと言って戦争でなければならないわけでもありません。戦争のことを思い返すのが8月だけでいいわけもありません。でも、なぜか今年もそんなめぐりあわせに巻き込まれました。
今回はすでにお話しした時期の内容を、改めて振り返るものですから、一部(相当?)以前にお話ししたことと重複する所があるのは避けられません。話す方は以前のことなど半分以上忘れているし、同じことを繰り返し話すことにも慣れているから問題はありません。
問題は聞き手の皆さんの側にあります。皆さんが以前の話を覚えておられて、「それ、前と同じやんか」「そんなの時間の無駄や」と言われるのが一番困るのです。皆さんが以前の話を忘れてくれてることを強く期待しています。日々是新。
もし覚えておられる場合は、落語や芸人のギャグのように、お馴染みのネタを聞いて楽しんで笑ってやるくらいの寛容さをお持ち下るようお願いします。そのためにはもっと話芸を磨く必要はありそうですが・・・。

■講師プロフィール

神⼾⼤学経営学研究科博⼠課程を経て⼤阪市⽴⼤学商学部助⼿、講師、助教授を経て1984年教授就任。2006年⼤阪市⽴⼤学名誉教授。その後、関⻄学院⼤学商学部教授、流通科学⼤学特別教授を歴任。商学博⼠。1980年代後半頃から地域商業問題への関⼼を強め、現場と理論の橋渡しを⽬指す傍ら、中⼩企業政策審議会委員等、各種の審議会・委員会等に参加。1997年から2009年まで、中⼩企業政策審議会商業部会⻑、2006年から2011年まで、経済産業研究所・通商産業政策史編集委員会委員を務める。

〈主な著書〉『街づくりのマーケティング』(共著)、『まちづくりの中の⼩売業』、『商業組織の内部編成』、『商業・まちづくりネットワーク』(共編)、『⼩売業の外部性とまちづくり』、『まちづくりを学ぶ』(共編)、『シリーズ流通体系(全5巻)』(共同編集)、『通商産業政策史1980〜2000第4巻商務流通政策』(編著)、『商業・まちづくり⼝辞苑』、『⼩売業起点のまちづくり』(共編)、『戦時統制下の小売業と国民生活』(碩学舎、2022年)、『小売業近代化への胎動』(碩学舎、2025年)

■参加申し込み

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