【敬天塾:198】刃を交わした二つの母国の間で:太平洋戦争とヴォーリズ夫妻(2025年8月)
第198回敬天塾
□主催:豊中まちづくり研究所
□日時:2025年8月19日(金)18時30分から
□会場:阪急豊中駅前 ホテルアイボリー 2階 菫の間
□会費:1,000円
□テーマ:刃を交わした二つの母国の間で:太平洋戦争とヴォーリズ夫妻
□講師:芹野与幸氏(一粒社ヴォーリズ建築事務所顧問)
■講演概要
120年前に来日し、83年の生涯を日本で過ごしたW.M.ヴォーリズ。
建築家として、実業家として、また教育者、音楽家、詩人であったヴォーリズ。
日本女性を妻とし、明治・大正・昭和という激動の日本近代史を駆け抜けた生涯を振り返る。
特に終戦80年を迎え、二つの母国の間で苦悩した戦時中、そして彼は新しい時代を迎えた日本で、日米両国の相互理解のために奔走した。これまで語られなかった戦争を挟む時代にスポットを当てる。
■講師プロフィール
1951年8⽉⽣まれ。桜美林⼤学英⽶⽂学科卒、東京早稲⽥にある財団法⼈キリスト教マスコミュニケーションセンターAVACOにて視聴覚事業に従事、東京⾚坂の⾚坂六本⽊再開発事業(アークヒルズ計画)に際し、⾃らが所属していた霊南坂教会の会堂改築事業の事務局⻑に就任。建築設計に関与した(株)⼀粒社ヴォーリズ建築事務所から招請を受け、平成元年より同社経営管理室⻑に就任。定年退職後顧問に就任。同時に公益財団法⼈近江兄弟社嘱託研究員として機関誌の編集、執筆に従事して今⽇に⾄る。ヴォーリズが関係した諸団体、⼤学、YMCA、NHK⽂化センターなどでヴォーリズについて多数の講演活動をしている。⼤学紀要への寄稿や公益財団法⼈近江兄弟社発⾏の⽉刊誌「湖畔の声」では「からし種のゆくえ」と題した寄稿⽂が連載されている。
■参加申し込み
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