【フォーラム:159】管理計画認定制度を踏まえた「マンションの長寿命化への取組み」について(2022年9月)
第159回豊中まちづくりフォーラム
□主催:豊中まちづくり研究所
□日時:2022年9月22日(木)18時30分から
□会場:阪急豊中駅前 ホテルアイボリー 3階 オーキッドホール
□会費:1,000円
□テーマ:管理計画認定制度を踏まえた「マンションの長寿命化への取組み」について
□講師:中嶋康夫氏(マンショントータルアドバイザー)
■講演概要
2020年6月の改正の「マンション管理適正化法等2法の一部改正」が、今年の4月から施行されております。当法の施行に先立ち「国の基本方針」として管理計画認定制度の推進に伴う「管理認定基準17項目」等が公表されておりますが、その内容については「区分所有者の殆どがご存じない」のが実態です。当該法の改正の目的は「管理不全マンションの適正化を図ること」で、適正に管理されているマンションには「適合認定書」を発行することで「管理内容の可視化⇒資産価値UP」に繋がり、「中古マンションの流通促進」が図れるメリットがある改正法です。
一方、不良資産を後世に残さない様に「管理不全で適正化不可のマンションの『再生や除却』の促進にも繋がる法改正」で、マンションの「資産価値を大きく左右する改正法」でもありますので、マンションの長寿命化への取組み策の提言の講演です。
■講師プロフィール
滋賀県守山市出身。守山高校⇒名城大学⇒長谷工。定年退職後は「マンショントータルアドバイザー」として、マンションを適正に維持保全をする情報が得る機会が少ない「管理組合役員や区分所有者の方々を対象」にセミナーや相談会等を通じての「情報提供や助言等々」のコンサルとしての活動。
共著:『地震からマンションを守る』(初版:マンション管理業協会)、『マンション管理実務読本』(オーム社)、『マンション事典』(民事法研究会)、『マンションの滞納管理費等の回収ハンドブック』(民事法研究会)、その他:学術論文投稿等有り。
■参加申し込み
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