【敬天塾:182】石垣の面白さ:その1(2024年4月)

第182回敬天塾

□主催:豊中まちづくり研究所
□日時:2024年4月30日(火)18時30分から
□会場:阪急豊中駅前 ホテルアイボリー  2階 菫(すみれ)の間
□会費:1,000円
□テーマ:石垣の面白さ:その1
□講師:豊中まちづくり研究所代表 芦田英機

■講演概要

傘年生となる少し前から妻を失った寂しさを埋めるため、精力的に出かけ始めた“城の石垣”探査の旅。
更に石橋・トンネル・棚田など”石積み“の魅力に導かれ、全国に足を延ばしてきました。
今回は、具体的な事例ではなく、文献・ツアーガイド・インターネットなどから得た知識を「総論」として紹介してみます。気難しかった男が大人しく生きているのは、歳のせいでもなく、悟ったからでもなく、自然と折り合いをつけている先人の工夫・営みを趣味として興味深く楽しんでいるからです。
今は愚直な求道(?)者と化した“はみだし公務員”の近況報告を試みます。

■講師プロフィール

1944年(昭和19年)7月、京都府舞鶴市の国鉄官舎で生れ6か月間滞在。その後、丹波・摂津の家の前を線路が走る“駅付属の家”を転々とする。
1968年(昭和43年)4月、大阪府豊中市役所に潜り込む。学歴誤解で姉妹都市を扱う企画部に配属。商工会議所派遣、大阪大学法学部研究室内地留学、フランス・ソルボンヌ大学短期留学、行政管理課・産業経済課・まちづくり支援室・政策推進部などを経験して早期退職。京都女子大現代社会学部教授を経て豊中市助役(副市長)を経験し任期満了により退職。
その後、幾つもの大学で非常勤講師を務めながら、(有)豊中駅前まちづくり会社、豊中駅前まちづくり協議会に関わり、2016年(平成28年)7月、行政職員・大学人・地域活動家としての実践を『豊中まちづくり物語~行政参加と支援のまちづくり~』としてまとめる。
現在、軛から解き放たれて現職。石垣探査・木彫り装飾探査の傍らシルバーカレッジ講師、大学ゲスト講師などを引き受けている。『(仮)はみだし公務員~芦田英機言動録』執筆中。日本石橋を守る会会員。博士(工学・大阪大学)

■参加申し込み

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