【敬天塾:184】青年・ボランティアによる142年目のYMCA運動:生活改善運動のひろがり(2024年6月)

第184回敬天塾

□主催:豊中まちづくり研究所
□日時:2024年6月18日(火)18時30分から
□会場:阪急豊中駅前 ホテルアイボリー  2階 菫(すみれ)の間
□会費:1,000円
□テーマ:青年・ボランティアによる142年目のYMCA運動:生活改善運動のひろがり
□講師:松野時彦氏(大阪YMCA嘱託職員)

■講演概要

大阪YMCA(Young Men’s Christian Association)は、2032年に創立150周年を迎えます。1844年にロンドンで、そして1882年に大阪で青年有志の熱い思いから誕生し、現在では約120の地域と国で、6,500万人が参加会員・ボランティア会員・職員会員として、キリスト教的価値を基盤に多様な運動を行っています。
「あるがままの状態を受入れ、よりよく生きる」、「他者や社会のために役立てる全人格的な成長」を願い、一貫して青年が運動に参画し、市民との協働が大きな財産となっています。
プライマリーグループである家族からご近所、地域、グローバルへと運動が広がり、また性別、国籍、障がいのボーダレス化等、多様な課題解決への取り組みが「YMCA運動」であり、「生活改善運動」です。
当日は、「YMCA」とこれまでの「生活改善運動」の取り組み事例をお聞きいただき、「町づくりが楽しそう!」の一助になればと願っております。

■講師プロフィール

1957年(昭和32年)生まれ。 豊中市在住、青山学院大学経営学部経営学科卒業。
現在は学校法人大阪YMCA嘱託職員・評議員、社会福祉法人大阪YMCA常務理事。
現公益財団法人大阪YMCAに入職、スポーツやキャンプ等を通しての青少年への関り、また地域住民からの支援を得ての課題解決・生活改善等を担当後、統括本部へ異動、学校法人大阪YMCA(大阪府)学校法人大阪YMCA学院(兵庫県)、社会福祉法人大阪YMCAを含めた4法人を統括・調整、総務・人事・法務等を担当。100年ぶりの公益法人制度改革(内閣府)等に携わる。
またYMCA四法人あるいは外部法人役員等に就任。
大阪府では青少年育成府民会議「少年の主張」選考委員、豊中市では「公益財団法人とよなか国際交流協会」理事、「とよなか地域教育・体験活動推進委員会」委員長等を歴任。
小学4年次の担任から感化され、サッカーが生活の一部となり、多少なりとも人生に影響を及ぼし、小中高大の各同世代のサッカー仲間と交流中。
モットーは「よりよく生き、よりよく逝く」。

■参加申し込み

敬天塾への参加は、こちらのページからお申し込みください。