【海外まち事情:72】アントワープの木製エスカレータ(2019年1月)

ここはベルギーのアントワープ、スヘルデ川の下を抜ける聖アンナトンネル。トンネルの両側には、長~い木製のエスカレータがある。川をくぐるために、エスカレータが折り返しながらどんどん地下に潜っていくのだ。どうして橋じゃダメなのって?大きな船が行き交うには背の高い大きな橋にする必要があるから大変でしょ。だから地下道になった。1930年代の建設でレトロ感も魅力。アントワープは日本ではフランダースの犬で有名だけど、現地ではほとんど誰も知らないね。でもネロが最期に見たルーベンスの絵は、聖母大聖堂に行くと見られるよ。ダイヤモンドとチョコだけじゃない、とっても魅力のある街だよ。

アントワープのアンナトンネルの木製エスカレータ


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