【フォーラム:198】石垣を活用した地域活性化の事例報告(2025年12月)

第198回豊中まちづくりフォーラム

□主催:豊中まちづくり研究所
□日時:2025年12月10日(水) 18時30分から
□会場:阪急豊中駅前 ホテルアイボリー
□会費:1,000円
□テーマ:石垣を活用した地域活性化の事例報告
□講師:芦田英機(豊中まちづくり研究所代表)

■講演概要

今回12月に予定していた講師が講義不能となり急遽、私が代打することになりました。お許し下さい。これまで「城の石垣」をテーマで何度か報告させて頂きました。
今回は、私が探査した『石垣を活かした各地での色々な地域活性化(まちづくり)の事例』を報告させていただきます。
傘寿を前にして妻を失った寂しさを埋めるため、精力的に出かけ始めた“城の石垣”探査の旅。更に寺社の石垣・石橋・トンネル・棚田・ダムなど”石積み“の魅力に導かれ、全国に足を延ばしてきました。気難しかった男が大人しく(?)生きているのは、歳のせいでもなく、悟ったからでもなく、自然と折り合いをつけてきた先人の工夫・営みを興味深く楽しんでいるからです。愚直な求道(?)者と化した“はみだし公務員”の近況報告の続きです。

■講師プロフィール

1944年(昭和19年)7⽉、軍需物資を⼤陸に輸送する京都府舞鶴港近くの国鉄(現JR)官舎で⽣まれて6か⽉。その後、福知⼭鉄道管理局内の京都府・兵庫県内の国鉄官舎を転々とする。1968年(昭和43年)4⽉、⼤阪府豊中市役所に潜り込み企画部企画課に配属。商⼯会議所派遣、⼤阪⼤学法学部研究室内地留学、フランス・ソルボンヌ⼤学短期留学、⾏政管理課・産業経済課・まちづくり⽀援室⻑・政策推進部⻑などを経験して早期退職。京都⼥⼦⼤現代社会学部教授を経て豊中市助役(副市⻑)を務め任期満了により退職。その後、幾つもの⼤学で⾮常勤講師を務めながら、(有)豊中駅前まちづくり会社、豊中駅前まちづくり協議会に関わり、2016年(平成28年)7⽉、⾏政職員・⼤学⼈・地域活動家としての実践を『豊中まちづくり物語〜⾏政参加と⽀援のまちづくり〜』としてまとめる。(何故か、最近購入者が続出中)現在、豊中まちづくり研究所代表、⽯垣探査・⽊彫り装飾探査の傍らシルバーカレッジ講師、⼤学ゲスト講師などを引き受けている。『(仮)はみだし公務員〜芦⽥英機⾔動録』執筆中。⽇本⽯橋を守る会会員。博⼠(⼯学・⼤阪⼤学)

■参加申し込み

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