【海外まち事情:107】ソ連から独立した美しい国エストニア(2022年4月)

この原稿が掲載される時期には停戦が実現しているといいのだけど。これはエストニアの首都タリンにあるアレクサンドル・ネフスキー大聖堂。エストニアが帝政ロシアの一地方となっていた時代に建築されたロシアスタイルの教会だ。だからエストニア人の多くは嫌っているが、今は修復して文化財として扱われている。ソ連崩壊で独立を回復したエストニアはEUやNATOにも加盟し,急速な経済発展を遂げた。2007年にはロシアから大規模なサイバー攻撃を受けたけど、これを機に高度な電子政府を実現した。今や世界でも有数の情報技術の先進国だ。ウクライナにも平和が訪れ、独立と自由を守り、エストニアのように発展を遂げてくれることを祈っています。

タリンのアレクサンドルネフスキー教会


※海外まち事情のバックナンバーはこちらをご覧ください。