【海外まち事情:36】ニッケルハルパを演奏する少女(2016年12月)

ここはエストニアの首都タリン。海から見て世界一美しい街と言われてます。この街角で珍しい楽器を演奏する少女に会ったよ。ニッケルハルパ、弦と鍵盤(キー)があって弓で演奏するスウェーデンの民族楽器。エストニアは昔スウェーデンが統治していたからかな。タリンのレストランでは、歌や楽器の演奏を楽しめるところが多いんだ。この国は1991年にソ連から独立したでしょ。この時のことを「歌う革命」と呼んでいるんだ。ソ連が禁止していた国歌や民謡を歌って、みんなで集会をした。だから民族音楽には誇りを持ってるんだろうね。音楽だけじゃなく、タリンの旧市街地はとっても美しい。土建屋純の大好きな街なんだ。

タリンの街

タリンの街でニッケルハルパを演奏する少女


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