【フォーラム:166】公共施設を、使いながらつくっていく:逆転した建築行為のプロセス(2023年4月)

第166回豊中まちづくりフォーラム

□主催:豊中まちづくり研究所
□日時:2023年4月25日(火)18時30分から
□会場:阪急豊中駅前 ホテルアイボリー 1階 榧の間
□会費:1,000円
□テーマ:公共施設を、使いながらつくっていく:逆転した建築行為のプロセス
□講師:伊丹康二氏(武庫川女子大学生活環境学科 准教授)

■講演概要

建築物を建てるためには、建物の使い方を想定したうえで計画や設計を行います。しかし、近年、「余白」と称した空間によって拡張可能性や可変性を担保したり、特定の用途に最適化した空間を設計するのではなく、様々な使い方が可能なように、と、「緩い」計画が増えてきているのではないでしょうか。
2020年にリニューアルオープンした豊中市グリーンスポーツセンター(グリスポ)は、さらにその計画が緩く、空間をつくってから使い方を試行錯誤しながら考えています。市民とともに、使いながらつくっていく公共施設は、真の意味で市民の施設になっていけるのでしょうか。グリスポを例に考えてみたいと思います

参考情報(グリーンスポーツセンターのHP):https://grespopia.jp/

■講師プロフィール

大阪大学大学院工学研究科建築工学専攻を修了後、
豊中市政研究所(現・豊中市 とよなか都市創造研究所)研究員、
大阪大学大学院工学研究科 助教を経て、現職。

■参加申し込み

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