【フォーラム:87】太子堂・住民参加のまちづくり:暮らしがあるからまちなのだ(2015年5月)

第87回豊中まちづくりフォーラム

□日時:2015年5月26日(火)18時30分から
□会場:北おおさか信用金庫本町支店 セミナー室
□テーマ:太子堂・住民参加のまちづくり:暮らしがあるからまちなのだ
□講師:梅津政之輔氏(世田谷区太子堂2、3丁目地区まちづくり協議会元副会長)

■講演概要

世田谷区太子堂、ここでは30余年に渡り住民参加によるまちづくりが実践されています。この参加のまちづくりをリードしてきた地元リーダーの梅津さんがこのほど『太子堂・住民参加のまちづくり暮らしがあるからまちなのだ!』を書き下ろされました。貴重な記録であると同時に、まちづくりとは何か、コミュニティとは何かを問い直す、現場で住民として奮闘してきた著者ならではの熱い想いや悩みが綴られた渾身の力作です。出版を契機に、かつて先進地である世田谷にまちづくりを学んだ豊中の地で35年の活動を語って頂きます。

①太子堂地区が、防災をテーマにした「住民参加の修復型まちづくり」を始めた背景
②まちづくりには、行政と住民、住民と住民などさまざまな対立が生じるが、それを乗り越えた事例と地域にしこりを残した事例の紹介
③まちづくり35年の活動から学んだことは、「暮らしがあるからまちなのだ」という視点、そのためには時代の変化に適応して住民も行政も共に進化し、協働していくことが大切
④まちづくりはエンドレスの活動。次世代に引き継ぐための課題について