【フォーラム:79】ペンションの経営から覗いたマチづくり論(2014年9月)

第79回豊中まちづくりフォーラム

□日時:2014年9月30日(火)18時30分から
□会場:北おおさか信用金庫本町支店 セミナー室
□テーマ:ペンションの経営から覗いたマチづくり論
□講師:李有師子氏(ものがたり観光行動学会専務理事)

■講演概要

27才当時、琵琶湖畔でヨット&ウインドサーフィンと宿泊を合体させた「ペンションハウスLee」を開業。日本一若いペンション経営者としても話題になり大繁盛。40才からの20年間は、大阪の都心(天満天神繁昌亭のすぐ)で大阪初となるペンションを営んできた講師は、マチづくりに関わる実践者でもあった。
その彼が、開業20年を潮時として、この2月そのペンションを売却し閉じた。そして今また、今度は地方と関わる「マチづくり実践の場」に戻ろうとしている。
いったい彼から見た「マチづくり」とは、どのような立ち位置に存在する、どのような行為として映っているのか?豊中と関わりを持っていた当時から、知る人ぞ知るといった趣の「マチづくり実践者」でもあった彼のことは、まちづくりに関わるものにとって、常に気になる存在であった。
そこで、「ペンションを閉じた」という今だからこそ、この度の彼の心境の変化を聞きたくて今回の講演となった。