【フォーラム:73】現地報告東日本大震災から3年:復興事業と生活再建の狭間での葛藤(2014年3月)

第73回豊中まちづくりフォーラム

□日時:2014年3月12日(水)18時30分から
□会場:北おおさか信用金庫(旧・摂津水都信用金庫)本町支店 セミナー室
□テーマ:現地報告東日本大震災から3年:復興事業と生活再建の狭間での葛藤
□講師:宮定章氏(阪神・淡路大震災まち支援グループまち・コミュニケーション代表)

■講演概要

東日本大震災から3年。東日本大震災の被災地は、今どうなっているのか?
講師が代表をつとめる「まち・コミュニケーション」は、阪神・淡路大震災により、約8割焼失という大きな被害を受けた神戸市長田区御蔵通5丁目を拠点に、まちづくり協議会の支援、共同化住宅再建支援、イベントの開催、勉強会の開催などの活動を行ってきたボランティア団体。コミュニティの再確立を目指して、ボランティアだからこそできる行動・発想を持って、地域住民と手を取り合って地域のために貢献してきた。またボランティア自念も、地域と関わることにより、地域や社会を学び、成長してきた。
そして、その活動で養ってきた資源(知恵・ネットワーク等)をもって、現在、東日本大震災被災地の方々に寄り添い、宮城県雄勝町での内発的まちづくりへの貢就を模索し続けている。
1か月のうち、20日を雄勝町で活動し、10日を神戸で過すという精力的な地域活動からみた「東日本大震災」3年後の現状を多くの写真と共に語って頂きます。