【フォーラム:55】新たな未来を拓くのは、天賦の感性か人造の科学か?:「感性サンドイッチ型の科学」の限りない可能性(2012年9月)

第55回豊中まちづくりフォーラム

□日時:2012年9月25日(火)18時30分から
□会場:摂津水都信用金庫本町支店チャオパルコ セミナー室
□テーマ:新たな未来を拓くのは、天賦の感性か人造の科学か?:「感性サンドイッチ型の科学」の限りない可能性
□講師:黒田孝二氏(大日本印刷(株)研究開発センター理事主席研究員(物性分析技術))

■講演概要

赤ちゃんが手足をばたつかせるのは、周りの手応えを探る知的作業である。この積み上げで人はモノと対話する。その感性の深遠さを高速ビデオから読み取り、伝統技術や道具の大切さを解き、未来に継承するチャレンジを紹介する。印刷現場の課題解決、国の分析計測技術や人材育成を評価する委員経験から、「みる」「しる」「探る」主役は人、感性を高めるために科学があると考える。
日本人に潜在する感性は世界一。特に、モノと人の心を結ぶ“水”に完成の源泉を求めて改名に挑んでいる。多様な感性が行き交い深め合うまちづくり、国づくりが夢。転換期の今、確かな完成の女性が活性化する場作りが大切。